この映画はじんのひろあきが演劇で20年近く掛かって作った短編演劇180本の中から映像化に適した7本を映画化したものです。ただし、その7本の短編をを串団子のようにただ繋いだだけのオムニバス映画というわけではありません。登場人物がそれぞれのエピソードで違った顔を見せていく、短編を続けてみるうちに彼らをより、知っていくのです。

予告はこちら

次回は5月25日(土)26日(日)高円寺にて上映会!


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13時 17時 19時 の3回上映


上映時間 1時間40分

唇からナイフ 1000円

シナリオパルプンテ 2000円


両日15時からはじんのひろあき脚本講座

シナリオパルプンテ


25日15時 うる星やつらビューティフルドリーマー

次回 5月25日15時よりの高円寺シアターバッカスじんのひろあき映画脚本解析講座シナリオパルプンテは

『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』です。

 

『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』は、高橋留美子原作『うる星やつら』の劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作。1984年2月11日に東宝系で公開された。同時上映は『すかんぴんウォーク』(大森一樹監督、吉川晃司主演)。
押井作品の原点であり出世作でもある。とwikiにある通り、ほんとうに原典であり出世作。
かつてシナリオパルプンテでは宮崎さんの作品など、そもそもシナリオが存在しないもののシナリオについて語ってきましたが、今回も実はシナリオが存在しません。
ので、架空のシナリオについて話をすることになりますが、それこそ実に『ビューティフルドリーマー』な感じで、よろしいかと。


26日15時 ボヘミアンラブソディー


5月26日15時よりの高円寺シアターバッカスじんのひろあき映画脚本解析講座シナリオパルプンテは

『ボヘミアンラブソディー』です。

 

『ボヘミアン・ラプソディ』(Bohemian Rhapsody)
伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカリスト・フレディ・マーキュリーを主人公とする、というような説明はもういっかっていう感じの2018年の洋画興行収入の第一位の映画。
 公開週末から4週目週末まで興行収入が伸び続けた。これは『アナと雪の女王』や『君の名は』にも起きなかった現象。

 じんのひろあきは応援上映で二回見に行っているが、ツイッターの映画仲間達の発言を眺めて、その後は割と静観していた。

 今回、もうハコ(シナリオの構成)を起こし始めていて、実はとてもオーソドックスな構成ではあることがわかり、なおかつ、ではどこが今風の脚本となっているのだろうか? ということについての話になると思います。

史実と違っている部分とか、この映画の企画から完成までのすったもんだなどは町山智浩さんのYouTubeを聞いてください。


映画 唇からナイフ とは?

じんのひろあきが21世紀に入ってから始めた短編演劇の連作180本の中から、7本を映画化したものです。

単純にこれまでの短編映画の連作のように1+2+3+4+5+6+7という構成ではなく、各話が行き来し、また時間も前後しながらも、キャストはどの話においても同じ登場人物を演じる、という構造になっています。

クエンティンタランティーノの『パルプフィクション』が一番近い形でしょうか?



上映形態 現在は劇場公開や配信ではなく自主上映が主となっています


ホームグランドとなっている劇場はこちら高円寺のシアターバッカス

 

杉並区高円寺北2-21-6 レインボービル3階

JR高円寺駅北口を出てロータリーを越え、左側の道、通称高円寺純情商店街、いち五郎前。

こんな小さいけどとても見やすく、なんたって椅子がいい劇場です。

 


映画 唇からナイフ 予告集

映画 唇からナイフ は、会話劇が主体であり、日常に限りなく近く、けれどもこれまでスクリーンの中に登場しなかったやりとりをあえて銀幕に引きずり出しました。そもそも、映画のスクリーンと映画館の客席は地続きであり、そこでリアルな物語を展開させる時、どうしても大げさな物語の飛躍や、体当たりの演技というものが邪魔になってきます。そうやって全体を構成してみると、今度は予告編に使えるような、瞬間的な刺激物のカットがあまりにも少なく、それを繋ぎ合わせたところで、この映画の魅力というかテイストが伝わりにくく。あえて、予告編はよくある本編のカットを抜き出して再構成して、それっぽいコピーをいれるというやり方をやめてみました。それと、最近、NETFLIX をよくりようしているのですが、番組紹介のアイコンが都度都度変わっていって、同じ映画を紹介しているにもかかわらず、とても新鮮な感じがする、ということに目から鱗が落ち、この映画 唇からナイフ も予告編を多数作ってみようと思った次第です。


映画 唇からナイフ 予告編 木野崎菖編1

 

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映画 唇からナイフ 予告編 木野崎菖編2

 

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映画 唇からナイフ 予告編 双葉編1

 

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映画 唇からナイフ 予告編 双葉編2

 

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映画 唇からナイフ 予告編 双葉編3

 

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映画 唇からナイフ 予告編 石川ひとみ編1

 

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映画 唇からナイフ 予告編 石川ひとみ編1

 

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まっとうな予告編シリーズ

『元彼』

 

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まっとうな予告編シリーズ

『観覧車』

 

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映画 唇からナイフ 上映会

 

4月27日(土)

4月28日(日)

 

13時の回

12時50分開場

13時開映

14時40分終映

 

17時の回

16時50分開場

17時開映

18時40分終映

 

19時の回

18時50分開場

19時開映

20時40分終映

 

(ガソリーナという団体をご存知の方はご存知だと思いますが、ガソリーナはオンタイム開演、上映開始です)

¥1000円

 

上映時間 1時間40分

 

物販 116ページフルカラーのパンフレット 1500円

 


劇場

高円寺 バッカス

杉並区高円寺北2-21-6 レインボービル3階

JR高円寺駅北口を出てロータリーを越え、左側の道、通称高円寺純情商店街、いち五郎前。

対面に餃子居酒屋があります。

お座席が30席ほどなのでご予約をお勧めします。

hjinno04@yahoo.co.jp お名前と人数のみお知らせください。

 

 



WRITTEN AND DIRECTED BY

 じんのひろあき

CAST

植野祐美 木野崎菖 石川ひとみ 一ノ瀬景子 双葉 

おかもとひろき ロバートウオーターマン 村上航 塚本拓弥・吉田潔 





各話紹介

第1話 『公金横領』出演 植野祐美 石川ひとみ

2400万公金横領したOL。

その机を昼休みにジャンケンで負けた二人のOLの同僚が片付けを命じられた。

2400万。

いったい、いつから、どうやって横領していたのか?

そして、それをつぎ込んだ男の顔写真を見て、彼女達は不思議でしょうがない。

「なんでこんな男に2400万も?」

「やっぱり、エッチですかねえ」

「え? あの顔で?」


第2話 『元彼』出演 ロバートウオーターマン 一ノ瀬景子

第1話の三週間前。

2400万横領した女はまだ捕まっていない。

派遣の部下がやらかした詫びを入れに得意先に行く最中、橋げたの下で段ボールハウスに住む男から声をかけられる。

彼は……彼女の前の前の彼氏だった。

「俺、ホームレスになったんだ」

「どうして?」

「それは、おまえのせいだよ」

「わ、私のせい?」


第3話 『砂糖菓子』植野祐美 おかもとひろき

昼はOLをやっているが、夜はイメクラで不二子ちゃんという名前でバイトしている。

今日もまた、デリでとあるホテルへとやってきた。

しかし、いつも呼ばれているラブホではなく、39階の夜景が綺麗な見晴らしのいい部屋だった。

そこでお客の男は、自分を女として扱って欲しい、と言い出す。

そして、なにをするわけでもない、普通の女の子と普通の女の子として扱われたい男性による、普通の女の子の日常の会話がはじまった……


第4話 『ニュータイプ』石川ひとみ 双葉

第1話のOL、石川美希の元に彼女を慕う女子高生のソナタがやってくる。今度、知り合いの結婚式に呼ばれるのだが、子供扱いされたくない、という。どうして子供扱いされたくないのか? 彼女は早く大人になりたい、と思っていた。

それは、彼女の目から見た大人がまったく憧れる存在ではないからであった。

では、ソナタがなりたい大人とはどんな大人なのだろうか?

美希は時に質問し、時に聞き流し、ソナタの心を解き明かしていく。


第5話 『観覧車』村上航 木野崎菖

これは観覧車に乗りこんで降りるまでの16分の物語。

観覧車の中だけで展開する。

乗り込んできた男女。

二人のかみ合わない話を聞いていると、どうやらこの二人は今朝初めて会って、そのままずっと夜までデートしているらしい。

朝、本屋さんで女は本を万引きしたのを男に見つかった。

しかし、男は彼女を警察につきだすことをせず、お昼はお寿司をおごってあげたり、あちこち連れまわしたりして、今、二人は観覧車に乗っている。

彼はいったい、彼女をどうしようというのか……


第6話 『がたんごとん』 植野祐美 塚本拓弥

イメクラ嬢の不二子ちゃんは今日もラブホにデリできている。

お客さんは近県から出張できているサラリーマン。

築地で買ったという卵焼きを勧めたられりする。

イメクラに多数あるコースの中から彼が選んだのは電車で痴漢するコースだった。

しかし、いざプレイが始まってみると、彼が予想していたのとはまったく違う、痴漢電車プレイであった。

そこで、彼はクレームを言うかわりに一つ提案をする。

 


第7話 『真(チェンジ)』 植野祐美 木野崎菖

イメクラの店舗が入っているビルの非常階段で、メイド服を着た嬢が静かに泣いていた。生まれて初めてお客さんに「チェンジ」と言われてプライドが傷ついたのだった。その彼女をなぐさめるべくやってくる不二子ちゃん。彼女もまたそのお客さんに「チェンジ」されたのだという。快晴の青空の元で「どうして私達のようなかわいい子をチェンジするんだ」と怒り狂う二人。

 


キャスト紹介

植野祐美

8月10日生 俳優・ダンサー。10歳の時、児童劇団に所属し、演劇・ダンスに出会い志す。桜美林大学芸術文化群にて4年間コンテンポラリーダンスを学ぶ。卒業後、舞台を中心に活躍。神奈川劇王で熊手竜久馬主宰の劇団虹の素の二人芝居に出演、審査員だったじんのひろあきが猛烈にアプローチする。最初はじんのが当時実験的に作っていた膨大な静止画を連続撮影したミュージカルのテスト撮影を手伝ってもらう予定だったが、すぐに劇団ガソリーナが90年に公開され、好評を得た映画『櫻の園2』をザムザ阿佐ヶ谷で上演することになり、映画版では中島ひろ子さんがやった櫻華学園演劇部部長の志水役に抜擢。その秋の再演ではオリジナルキャラクターである桃ちゃんを演じた。ここで劇団がソリーナに籍をおく。その後、映画唇からナイフの原作となる短編演劇集『Short Cuts』シリーズにパート2から5までに出演。そして、唇からナイフ、7本の短編のうち4本に出演することになる。映画の完成と同時にがソリーナ脱退、現在フリー。

趣味はおいしいお店を探すこと。


木野崎菖

1996年生。中学3年の秋に市民劇団に入ってからというもの、すっかり演劇に青春を捧げてしまった。明治大学の演劇部に所属している時に、新宿シアターミラクルのプロデュース公演に出演。それを見た、じんのひろあきがかつてないほどの熱烈な勧誘を繰り広げる。『櫻の園2』に出演してもらうためだったが、当時、彼女は直前まで自分でプロデュースした演劇の作・演出をしていたために頑なに断ってきたが、そっちのスケジュールにすべてあわせるから、と脚本の構造そのものにも改変を加えたほど。そして、『Short Cuts』シリーズにもまた出演してもらい、唇からナイフへと繋がる。


おかもとひろき がソリーナ所属。旗揚げメンバー。1987年1月17日生。大学在学中にじんのひろあきと出会い、以後、関り続けて現在に至る。

これまでの本公演、数度の番外公演すべにて出演、またはスタッフで関りづつける。

『METROPOLIS PROJECT』VOL.2より25まで、また『RE-metro』と呼ばれる変則再演。

『デビルマン 不動を待ちながら』

『俺なら職安にいるぜ』

『深海で聴くリリーマルレーン』

『ドードーの旗のもとに』

『ドードーの旗のもとに 第二章』

『ドードーの旗のもとに 外伝 It’alive』

『BLOG』

『!の標識』

『ビューティフルドリーマー』

『キタイ』

『櫻の園2』

『ひみつのアッコちゃん』などなど……


石川ひとみ 

北海道出身。

蠍座。

B型。

主な出演作に文学座本公演『美しきものの伝説』

シェイクスピアシアター『リア王』

『ヴェニスの商人』

『舞台ガラスの仮面』(2014)『怪し会八雲』

近年では吹替ナレーションでも活躍。


村上航 1971年1月17日生 長野県出身。アスタリスク所属。

特技は柔軟・巣家に。趣味はギター。

1988年より劇団猫のホテルに参加。池田鉄洋主宰のコントユニット「表現・さわやか」のメンバーでもある。ロックバンドMOCKSのボーカル。

じんのの最初の劇団マントルプリンシアターに誰だったかの紹介でやってきて、下北沢スズナリの『メイドイン香港』再演。『メイドイン香港2ー泣かないのか、泣かないのか1997年のためにー』そして、のちに『METROPOLIS PROJECT』や『Short Cuts』の原型となる二人芝居の連作51本一挙上映企画『いくつもの傷口に唇をおしあてて』に参加。今回の『観覧車』はその時に、じんのが村上航に宛てて書いたもので、実に20年ぶりに同じ役に挑んだこととなる。

 

 


双葉

11月18日生 沖縄生まれ東京育ち。中学生から演劇を始め、大学入学を期に小劇場に出入りするようになる。なにかと百合に縁がある。シアターミラクルで他の団体に客演している時に、じんのひろあきにスカウトされる。小柄な割にはよく食べてよく飲む。好きな食べ物はなんといってもみかん。最初にじんのの芝居に出た時、アイドルおたくの方に「存じ上げませんが、どこのグループの方ですか?」と真顔で聞かれるほど、アイドル性が滲みだしている。が、本人はじんのに口酸っぱくいわれるまで、そんなものが自分にあるとは思っていなかった。


塚本拓弥

じんのひろあき作品には1997年『自由を我らに』で初参加。

永井豪原作『デビルマン 不動を待ちながら』

岸田戯曲賞ノミネート作品『俺なら職安にいるぜ』

押井守原作『ビューティフルドリーマー』

連作短編二人芝居『METROPOLIS PROJECT』などに多数参加。

その他、代表作は舞台

『戦国BASARA3 宴』

『RE-INCARNATION』

『サイコメトラーEIJI~時計仕掛けのリンゴ』他。

今作『ガタンゴトン』にて自身が17年前にやった役を再び演じる機会を得る。

 

隅田川と麺類をこよなく愛す。


ロバートウオーターマン

アメリカと日本のクウォーター。政府広報のナレーションでデビュー。その後、俳優座の研究生となり演技を学ぶ。蛇委メタルバンドLIGHT THING の2代目ボーカルとしてメジャーデビュー。のちに3代目にその座を譲る。現在は声優業を中心にしつつ、ボーカルユニットV.S UNION で活躍中、文筆、イラストなど表現の幅を広げている。じんのひろあきとはプロデュース公演でじんのが作・演出した『努力しないで出世する方法』からのつきあい。

 


一ノ瀬景子

フリー。

長野県出身。

趣味は鉄道(主に乗り鉄)。特技は殺陣。

高校演劇から養成所を経て舞台の道へ。がソリーナの作品に多数かかわる。朗読劇という皮を被ったなにかと呼ばれている『ドードーの旗のもとに 第二章』『ドードーの旗のもとに 外伝』『!の標識』『キタイ』そして『Short Cuts』など。